ネット選挙で勝つには

By b_kimura,

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ネット選挙法案、12日にも衆院通過!民主も賛成へ。
ということで、いよいよネット選挙が現実化しそうですね。

そこで勝手ながら、ネット選挙で票を獲得するための方法や注意点を考えました。
政治家の方は必見っ!

リアルと同じアプローチじゃ駄目

まず覚えておかないといけないことはこれ。なぜ駄目かというと、リーチする層が全然違うからです。

既存の支持層は、既存の方法でしっかり維持していきましょう。大事なのは、ネット選挙解禁に伴い、これまで投票していなかった人が多数投票する可能性があるということです。

その層の大半は、ずばり若者層!

第46回衆議院議員総選挙における年齢別投票率、こちら見てみますとこんな感じです。

参照はこちら
第46回衆議院議員総選挙における年齢別投票率 | 財団法人 明るい選挙推進協会
http://www.akaruisenkyo.or.jp/070various/071syugi/696/

20~24歳 35.30%
25~29歳 40.25%
30~34歳 47.07%
35~39歳 52.64%
40~44歳 56.69%
45~49歳 62.47%
50~54歳 66.68%
55~59歳 69.27%
60~64歳 73.17%
65~69歳 77.15%
70~74歳 76.46%
75~79歳 71.02%
80歳以上 48.08%
計 60.11%

どう考えても、若者層がキーです。ネット選挙解禁に伴い、若者層が動くでしょうね。(期待も込めてますが。)

少し考えればわかるように、おじいちゃん・おばあちゃんに響く言葉と、若者に響く言葉は全く違います。投票しない若者なんて放置〜っという具合に、投票率の高い年配層を意識してきた人は、今回要注意です。

誰に、何を発信するか。

細分化するとキリがないですが、大事な層は8つだと思います。

リテラシー高:若者(男) リテラシー低:若者(男)
リテラシー高:若者(女) リテラシー低:若者(女)
リテラシー高:年配(男) リテラシー低:年配(男)
リテラシー高:年配(女) リテラシー低:年配(女)

思想や価値観を発信、これが政治家や政党を選ぶ基準になるのですが、それ以前の問題があります。

それは、言いたい事が「しっかり伝わっているか」です。言いたい事を言いたいように言うのは、どの世界でも敗者です。相手に合わせた伝え方、伝えるポイントを見極めるのが、デキル人です。

日本は大学進学率が高いと言っても、50%程度です。大卒がリテラシー高い、中卒・高卒がリテラシー低いとは言えませんが、その事実は認識しておくべき事です。参議院と衆議院の違いがわからない人もかなり多いのです。

間違った表現をしないために、知性を見せるために、そんな意識で難しい言葉を使った場合、半数近くの票を捨てる事になります。

Webは属性別にコンテンツを提供出来る

紙やチラシの場合だと、相手のニーズに合わせて、コンテンツの内容を変更して行く事はできません。街頭演説の場合もそうです。見た目で、なかなか判断はできません。

けれども、Webの場合、選択肢を用意する事により、属性別のコンテンツを配信する事ができます。

具体的な方法は、下記のようなものです。
※リンクはサンプルです。

属性別コンテンツ

学生の方へ  社会人(男性)の方へ  社会人(女性)の方へ
新社会人になられた方へ  お子様がいらっしゃる方へ

一人一人、意識や考え方は違いますが、世代・属性によって共通する課題や問題意識、傾向等はあります。
すなわち、アプローチする内容も異なるのが普通です。

子供がいない単身の男性には、保育所の空きなんて全く気にしてませんが、
子供が産まれた母親にとってはそれはもう大問題なのです。

課題別コンテンツ

食の安全に不安を抱かれている方へ  外交問題に関心のある方へ
経済の今後に疑問を持たれている方へ  議員のモラルに疑問を抱かれている方へ

ページの先には、「私はこのように考え、あなたが抱いている問題を解決するために頑張っていこうと思っています〜」
というような内容が待っています。

知識提供型コンテンツ

アベノミクスとは  インフレ・デフレとは?
円安・円高で受ける影響は?  世界からみた日本の位置づけは?

政治・経済のことを知りたいと思う人、知りたいと思うタイミングは、かなり多くあります。
そんなとき、わかりやすい説明ができると、それだけで支持がゲットできます。

また、自分の専門分野・仕事内容に関する丁寧な説明は、人に誠実な印象を与えます。
悪い事をしようとしている人、利己的な人は、あまりそういった説明を行いません。

政治において、誠実さが重要であることは言うまでもありません。
「この人の説明はわかりやすい」それだけで、すごく支持が得られます。

注意点:ウザがられることは辞めましょう

ネット選挙解禁だから、
「ソーシャルメディアで宣伝しよう〜!」なんて考えてしまう人はもう要注意です。

多分失敗します。
失敗するならまだましで、大恥をさらすことになりかねません。

ソーシャルメディアは宣伝する場所ではなく、コミュニケーションの場所です。

皆が望んでいない宣伝をしちゃうと、それは荒らしです。

もしも、ネット選挙解禁に伴い、何か施策をしたい場合は、まずブログつくってください。
これからはブログの時代ですから!

もちろん、アメブロじゃ駄目です。WordPressでブログ構築して、しっかり情報発信しましょう!

ソーシャルメディアはそれからです!Webというものを理解してからはじめましょう!
「これを機に」レベルじゃ、政治家という立ち場を考えると、リスクが超高いです。

そうか・・・よくわからんが、まずはブログ頑張るぜ!
でも、どんな記事かいたらいいんだろう・・・

そんな場合にはご一報ください。答えれる事は答えます。