飛行機の中でもインターネット。ANA、WiFiサービス開始!けど料金プランに涙

ANAが国際線機内でインターネット接続ができるようになるサービス「ANA Wi-Fiサービス」の提供を発表。下記はANAのプレスリリース。

ANAは、スマートフォンやタブレット端末を使用し、機内でもWi-Fiを利用したいというお客様の声を受け、有料の機内インターネット接続サービス「ANA Wi-Fiサービス」を3月1日(土)より開始します。

大型機“ボーイング777-300ER”のみならず、中型機“ボーイング767-300ER”で運航するANA国際線機内において、Wi-Fiサービスの提供が開始されます。これにより、欧米線やアジア線の一部路線の上空にて、お客様ご自身の無線LAN対応スマートフォンなどを使用し、メールの利用や、Facebook・ツイッター・LINEなどのソーシャルメディアのアップデートができるようになります。またポータルサイトにおいては、最新ニュースが無料でご覧いただけます。

※ANA Wi-Fiサービスは、スマートフォンやタブレット端末におけるインターネット閲覧・メール送受信・ ソーシャルメディアのアップデートなどのご利用を前提としており、ノート型パソコンのご利用や、動画ダウンロードなどに適したサービスではございません。

5MBプラン $ 6(USドル)
10MBプラン $12(USドル)
20MBプラン $24(USドル)

http://www.ana.co.jp/pr/14_0103/13-167.html
国際線機内インターネット「ANA Wi-Fiサービス」開始|プレスリリース|企業情報|ANA

ついに飛行機の中でもWiFi!インターネット接続!

重要なメールが沢山届く訳ではない、けれど、インターネットが繋がっていないと不安!そんな自分にとっては、とても有り難い話です。なお、プライベート時間保護のため、通話は引き続き不可でお願いします!w

また、座席にモニターが無かった時のあの絶望感!(映画楽しみにしてたのに!)何をしていいのかわからなくなりますが、インターネットが繋がれば何の問題もありません。Huluもしくはテレビ東京ビジネスオンデマンドでも見ましょうか、という感じです。

しかし、よくよく発表内容をみてみると・・・

なんじゃこの料金設定

5MBプラン $ 6(USドル)
10MBプラン $12(USドル)
20MBプラン $24(USドル)

※ANA Wi-Fiサービスは、スマートフォンやタブレット端末におけるインターネット閲覧・メール送受信・ ソーシャルメディアのアップデートなどのご利用を前提としており、ノート型パソコンのご利用や、動画ダウンロードなどに適したサービスではございません。

ダイヤルアップじゃないんだからとツッコミたくなるような料金設定です。記載の通り、動画を見るのは難しそうです。メールチェック数回できます、というレベルですね。

せめて1時間接続し放題/○○円が良かったのでは。

JALは時間制システムです。(一部路線のみWiFi利用可)

ニューヨーク、シカゴ、ロサンゼルス、フランクフルト、ジャカルタ
■1時間プラン利用時間: 1時間利用料金: $11.95
■24時間プラン利用時間: 24時間利用料金: $21.95

http://www.jal.co.jp/inflight/inter/sky_wifi/
国際線機内インターネットサービス JAL SKY Wi-Fi

5MBってどれくらい?

ANA提供の最も安価WiFi接続プラン、5MBってどれくらいなものでしょうか。大体のファイルサイズを一覧にしてみましたので、ご参考ください。もちろん、ピンキリです。

SNSに登場する画像データ 0.3MBくらい
メールで登場する画像データ 1MBくらい
高画質画像(一眼レフなど) 3MBくらい
エクセル 2.5MBくらい
パワーポイント 5MBくらい
PDF 3MBくらい
音楽1曲(MP3) 3MBくらい
30分動画(MP4) 250MBくらい

facebookなら、アプリ起動後3分くらいは持ちそうです。

ビジネスでのデータやり取りはかなりの資金が必要そうです。

飛行機の中で快適にインターネットを利用したい!

飛行機の中でもインターネット。ANA、WiFiサービス開始

今回のANAのWiFiサービスは、何とも言えない感ありますが、飛行機はインターネットがないから退屈!という時代は終わりを迎えそうな兆しがありますね。飛行機でWiFi接続がもっと安定して出来るようになったら、メールやり取りや動画閲覧するだけでなく、Mapの現在地高速移動なども体験してみたいです。

飛行機の時速は950km前後。この速さを利用したアプリなんかが登場すると楽しそうです。

法人も個人も知っておきたい、LINEが発表した3つの新サービス

LINEが本日発表した3つのサービス内容、個人・法人問わず、チェックしておいて損無しです。

発表内容はこちらです。
【LINE】LINE、グローバル市場での更なる成長に向け、「BEYOND LINE」をテーマに3つの新サービスを発表

1. LINEユーザー以外とも通話。最大67〜95%OFFのLINE電話

LINE電話サイト

http://line.me/ja/call

月額基本料0円、初期費用0円、接続費用0円。
通話料金以外、一切かからないそうです。

LINE電話|料金
※ 画像拡大

激安の国際通話

国際通話
※画像拡大

本当に激安。なにげに超助かる人多いはず。

LINE@登録店舗に電話

これはすごく便利じゃないですか?
初回は期間限定の無料通話キャンペーン実施とのこと。有料でも十分に価値があると思います。

※ LINE@について

LINEの法人用アカウントで、一方通行的にお知らせすることができるビジネスツールです。月5250円の有料サービスのため、アカウント開設をためらう方も多いと思いますが、「LINE@登録店舗に電話」の便利さによっては導入必須になるかもしれません。いや多分、本気で商売するなら導入必須になるでしょうね。

LINE@

「LINE@なんですかそれは?」という事業主さんはこちらをチェック。
>> LINE@

支払い方法

支払い方法

コールクレジットとは、電子マネーのように利用する金額を前もってチャージする料金プランだそうです。頻繁にLINE通話を利用する人用のプランは、「30日プラン」ですね。

ここまでくると、WiFiさえあれば、もうドコモ、au、ソフトバンク等のキャリアは要らないですね。
WiMAX+iPhone(Wifiのみ)とかで十分やっていけそうな気がします。

少なくとも、通話料金のプランは一番安いのに変更したほうが良さそうです。

2. ピザのスタンプを送信するだけで宅配ピザが届く!?LINE ビジネスコネクト

LINEビジネスコネクト

「LINE ビジネスコネクト」を活用すれば・・・

公式アカウントへピザのスタンプを送信するだけで宅配ピザの注文ができたり、レンタルしていた商品の返却日前日にLINEで通知を送ったり、LINEから位置情報を送信してタクシーの手配をしたりするなど、様々な可能性が広がります。

だそうです。すごいなこれ。かなり便利になりそうです。LINE@とは別物なのか、追加機能なのか、今のところよくわかりません。「まずは、一部企業と連携してケーススタディを作り、段階的に導入企業を拡大していく予定」とのことなので、リリースを待ちましょう。

また、一方通行でなく、顧客データベースとの連携で、より最適化されたメッセージが配信出来るようになるそうです。誕生日メッセージや、趣向ごとに配信の内容変更(男性には○○、女性は△△、20代には■■、商品Aを買ったことがある人にのみ配信等)などができるんでしょうね。

3. プロアマ問わずスタンプ作成・登録可能、LINE クリエイターズマーケット

ライン クリエイターズマーケット

登録・申請はすべて無料で、40種類のスタンプを1セット100円のパッケージで販売、売上の50%がキャッシュバックという仕組みです。強気な50%という数字ですが、その価値はありそうです。

LINEは国内だけでなく、海外でもユーザー数が多いメッセンジャーアプリ。世界のユーザーは2億人以上とも呼ばれています。

イラスト描ける方は是非チャレンジしてみてはいかがでしょう。先行者利益は大きいと思います。

LINEと関係のない業種?

私たち社会人はこのような変化を的確に把握し、先手先手でしっかり対応していくことが大切だと思います。けれども、今回の発表が自分の業種には関係ないと感じている人もいるのではないでしょうか?

自分たちには関係のない話と思ったあなた!間違っています。関係ないと思ってる人が多い業界ほどきっと大チャンスですよ。

問合せ窓口を他社に先立ってLINEを用いることだけで小さな差別化になりますし、LINE法人アカウントを上手に利用すれば、しっかりと見込み客を確保出来るようになります。コミュニケーションの在り方ですので、関係のない業種はありません。競合と足並み揃える必要はないどころか、足並み揃えると損です。

「自分の業種には関係ない」と感じた人は、今回のニュース以外でも、自分の仕事とどう関係するかを考えながらニュースをチェックするといいと思います。そうすると他社に一歩リードできるかもしれません。知識より、知識の活用が大事ということですね。

LINEが描くスマホコミュニケーション

LINEが登場して、確実に友人・知人とのコミュニケーション方法は変わりました。多くの人がSMS(メッセージ)を殆ど使わなくなったのではないでしょうか。これからさらに、通話の在り方が変わり、企業と一般消費者のコミュニケーションスタイルも変わることになりそうです。

時代の変化を体感出来ることは嬉しいことですね。LINEがスマホコミュニケーションをどのように変えていくのか、非常にワクワクさせてくれます。LINEの動向は引き続きチェックしていきましょう。法人、個人問わず、損無しです!

Twitter匿名アカウントの個人特定可能に。悪口・誹謗中傷は名誉毀損で訴えられるかも。

Twitter匿名の悪口

ツイッターの投稿者特定に道が開けた

自分の名前を出さずとも、気軽に情報発信できるツイッター。だが、その「匿名性」は絶対ではないことが実例で示された。ツイッターで「詐欺師」などと中傷された日本人男性が、投稿者を割り出すために、米ツイッター社へ情報開示を求めて行った仮処分申請が、東京地裁に認められたのだ。

原告側代理人を務めた清水陽平弁護士「実は本件で中傷が投稿されたのは2011年9月ごろからで、仮処分を申し立てた時点で、すでに1年半以上経過しているものもありました。つまり、発言時のアクセスログがツイッター社から開示されたとしても、プロバイダに過去の情報が残されている可能性は低かったですし、仮に残っていてもプロバイダにはその記録が残っていないと思われました。
そこで、『ツイッターアカウントにアクセスした最新のログ』を開示するよう求めたのです。結果的に請求は認められ、2013年8月時点でツイッターアカウントにログインした際のアクセスログ(IPアドレス等)が開示されました。」

弁護士ドットコムトピックス
http://www.bengo4.com/topics/1132/

Twitterはこれまで個人の特定が困難だった

  • Twitterの日本法人は情報開示の権限がないので、情報開示に関する裁判を行う際は、ツイッター米国法人。
  • アクセスログは通常3カ月程度で削除されてしまうため、時間がかかると情報は無くなってしまう。
  • 日本から米国へは、単に書類を送るだけでも時間がかかり、訴訟もスムーズではない。

上記のような理由から、悪口・誹謗中傷のツイート主を特定する事は困難でしたが、国内の弁護士さんが工夫を凝らしてこの状況を打破。見事にTwitter社より、誹謗中傷相手のIPアドレスをゲットするという事例が誕生しました。

個人特定ができると、名誉毀損で訴訟可能

匿名アカウントだからと安心して「こいつは詐欺師。しねぼけはげ」とか言ってると、侮辱罪や名誉毀損罪、脅迫罪等の罪に問われることがあるということです。ちなみにこれら、示談だと100万円くらいの慰謝料支払いが相場だそうです。

匿名アカウントに攻撃されている人は、泣き寝入りせず強気に訴訟することができます。でも訴訟するのは時間と準備費用の問題が大変なので、まずは「@xxxx 訴訟します。示談に応じるならメッセージください RT こいつは詐欺師。しねぼけはげ」くらいのリプライでもしてみて、できるなら示談解決がいいと思います。

匿名は存在しないというのがもはや常識

Web上にはIPアドレス以外にも自分がアクセスした様々な痕跡は残りますし、アクセス情報を含む個人情報を厳密に保管している企業が情報を漏らす事も珍しくない今日、匿名は存在しないのが実態です。

訴えられても個人情報を開示しない2ちゃんねるも、昨年、情報漏洩により、匿名で投稿した人の投稿者個人が特定される事態が起きました。

Web上に真の意味での匿名はもはやありません。「ばれないから」といって人にイヤなことを言ったり傷つけるようなことを言ったりするのは辞めましょうね。

TWITTERで匿名の悪口・誹謗中傷は名誉毀損で訴えられるかも

マーケティング3.0とは?事例と概念を再確認

ストーリー戦略、イノベーション、ブランディング、コーズマーケティング、バイラルマーケティング、戦略PR・・・マーケティング界隈では、近年色々な言葉が登場してきました。

しかし、現状はこれらのトレンド化したキーワードが独り歩きしている感があり、現実社会にて上手く実践できていない感があります。私たちが、上記の戦略や概念を用いるには、それらの根本・土台ともいえる「マーケティング3.0」を理解することが不可欠です。

「コトラーのマーケティング3.0 ソーシャルメディア時代の新法則(朝日新聞出版)」が発売されたのは2010年秋。当時はまだ海の向こうアメリカでの話でしたが、2014年現在、日本でも彼が指摘しているように「消費者志向はもう古い」時代になっています。

マーケティングの歩み

マーケティング1.0

製品開発計画や流通チャネルの策定、販売促進等を複合的に組み合わせる「マーケティングミックス」という言葉が登場したのは、1950年代、現在でも基本とされる「4P(プロダクト、プライス、プレイス、プロモーション)」が登場したのは1960年代です。販売量やコストの削減等、製品が中心だった当時のマーケティングが「1.0」です。

マーケティング2.0

1990年代、不況による消費冷え込みに伴い、時代は需要過多。これまでの製品を中心としたマーケティングでは通用しなくなり、マーケティングのコンセプトは「製品を売ること」から「消費者が何を望んでいるか」にシフトしました。
今日も主流とされている「消費者志向」こそが、「マーケティング2.0」の基本概念です。「マーケティング2.0」では、「STP(セグメンテーション、ターゲティング、ポジショニング)」がマーケティングにおける主役となり、いかに競合との差別化を成功させるかが大きなテーマでした。

マーケティング3.0

そして現在、「マーケティング3.0」は、消費者満足や事業の差別化といったテーマを引き継ぎつつ、「どんな社会をつくりたいか」がコンセプトになっています。その背景にあるものは、消費者の価値観の変化とソーシャルメディア普及等の生活環境の変化と、限られた資源、格差等、社会問題の深刻化です。

「マーケティング3.0」の本質は、過去のマーケティングと比較してみると分かりやすくなります。

マーケティング 1.0 2.0 3.0
中心 製品中心 消費者志向 価値主導
目的 製品を販売すること 消費者を満足させ、つなぎとめること 世界をよりよい場所にすること
可能にした力 産業革命 情報技術 ニューウェーブの技術
市場に対する企業の見方 物質的ニーズを持つマス購読者 マインドとハートを持つより洗練された消費者 マインドとハートを持つ全人的存在
主なマーケティング・コンセプト 製品開発 企業と製品のポジショニング 企業のミッション、ビジョン、価値
価値提案 機能的価値 機能的・感情的価値 機能的・感情的・精神的価値
消費者との交流 1対多数の取引 1対1の関係 多数対多数の協働

引用:コトラーのマーケティング3.0 ソーシャルメディア時代の新法則(2010,朝日新聞出版)P19

マーケティング3.0では、人間性が重視され、精神的な価値や想いなどが主軸となっています。注意したい点は、これまでのマーケティングが否定されているわけではなく、従来のマーケティングが得意とする効率やマネジメントといった論理的な部分の上に、精神性があるという点です。

ニューウェーブの技術とは、facebook、Twitter等のソーシャルメディアのことを指します。これらの登場が市場の主役を人の精神性にシフトさせ、マーケティングを抜本的に変えざる得ない状態にさせたのです。

マーケティング3.0の目的「世界をよりよい場所にすること」

ここからはなるべく具体的な事例を交えてマーケティング3.0の本質を解説していきます。

マーケティング3.0の目的は「どんな世界をつくりたいか」です。一方のマーケティング2.0のコンセプトは「消費者がどのようなものを望んでいるか」です。

マーケティング3.0を具現化した企業が、マーケティング2.0に忠実な企業に大きな差をつけている事例がこちらです。

事例:携帯電話(スマートフォン)市場

iphone

カンター・ワールドパネル・コムテック(市場調査会社)は2013年10月の日本におけるスマートフォン販売数において、iphone販売数が76%に達していることを発表しました。大体4人に3人がiPhoneという発表です。自分の周囲を見渡しても、この発表に違和感はありません。

世界に誇る技術力を有する日本が、自分たちの国でどうしてiPhoneに勝てなかったのか。その根本的な要因には、製品開発において、消費者志向に忠実過ぎた点があると考えられます。

国内メーカー対Apple

国内メーカーは、顧客のニーズを拾うことに一生懸命でした。

ガラケーと呼ばれる国産携帯電話の方がまだ多い数年前、実際に私自身は携帯業界のとある国内大手企業のマーケティングリサーチに携わったことがあります。自分自身はWebの分野のみでの参加でしたが、プロジェクトの全体を眺め、メーカーの計画力・予算は共に一流であることを知りました。

1人あたりのアンケート取得単価は販促プロモーションと比較しても劣らないくらいの高額を費やしており、こと細かい顧客の意見を拾い集めていました。そして、メーカーは、しっかりと顧客の意見を反映させた製品をつくっていたと思います。

けれども、そんな国内企業の健闘むなしく、現在はiPhoneが独走状態です。

膨大な予算を費やし、消費者の意見をしっかり把握している国内企業がなぜ、iPhoneに負けてしまっているのか。iPhoneとの違いは明白。それは製品開発コンセプトの違いです。

国内企業の多くは、「消費者が望んでいるもの」に重点を置いて製品を開発していました。一方、Appleは、「(消費者と開発者も含めた)私たちはこういうものがあると便利」という発想で製品を開発していました。国内企業が既存の携帯電話をベースに改良を検討している中、Appleは未知なるものを創造しようとしていたのです。

iPhoneの機能性や操作性、美しさは誰が見ても革新的で、Appleが市場調査よりも自社のクリエイティブを尊重していることは明白です。アンケートで集まる消費者の声は、既存の製品が持つ機能の枠を出ません。

メーカー 国内メーカー Apple
製品開発 消費者が何を求めているかを尊重し、改良 私たちがどんな生活をしたいかを創造
マーケティング マーケティング2.0 マーケティング3.0

スティーブ・ジョブズがiPhone発表のプレゼン時に用いた言葉は、マーケティング3.0のテーマである「どんな社会がいいか」という問いに対しての回答になっています。

「我々が望んでいるのは、どんな携帯電話より賢く、超簡単に使えるもの。これが、iPhone。」

iPhoneは、「消費者がどんな機能を望んでいるのか」ではなく、「私たちがどんな暮らしができたら素敵か」を考えて開発されていたのです。この国内企業vsAppleの事例は、マーケティング2.0と3.0の違いを象徴する事例だといえます。

イノベーションのジレンマ

日本製の携帯電話のように優れた機能を持つがゆえに、その機能の改良にリソースを費やし、革新性を持つ新興企業にシェアを奪われてしまうことを「イノベーションのジレンマ」といいます。

ハーバード・ビジネス・スクール教授のクレイトン・クリステンセン(Clayton M. Christensen)が、1997年の著書 The Innovator’s Dilemma: When New Technologies Cause Great Firms to Fail (『イノベーションのジレンマ – 技術革新が巨大企業を滅ぼすとき』)のなかで初めて提唱した。
“合理的な判断の積み重ねが巨大企業を滅ぼす”という視点が斬新で、この本はベストセラーとなり、続編も出ている。
Wikipedia http://goo.gl/0XBdMs

国内メーカーは、「イノベーション」より「失敗しないこと」がミッションになっているサラリーマンばかりだったのかというわけではなく、国内需要に対応していくために、組織は消費者志向で開発せざるを得なかったのです。

したがって、意図的に「消費者志向」を守り続けたどうかに関係なく、結果的に「マーケティング2.0」の概念で製品を開発し続けてしまったということになります。

マーケティング3.0のモデル

3iとは

これまでSTP分析に懸命だった私たちは、これからは「3i」と呼ばれるモデルで事業を評価する必要があります。「3i」とはマーケティング3.0の根本ともいえるモデルであり、様々な事例を参考にするにあたり、このモデルを理解しておくことは不可欠です。

3iとは|マーケティング3.0

※ コトラーのマーケティング3.0 ソーシャルメディア時代の新法則(2010,朝日新聞出版)「3iモデル」を元に作成

3i:ブランド・アイデンティティ

「ポジショニング」「ブランド」から成り立ち、消費者の心理の中における位置づけのことを指します。ユニークな位置づけであることが好まれます。

3i:ブランド・イメージ

「ブランド」「差別化」から成り立ち、消費者に良好な印象を与え、感情的なニーズを満足させることを指します。ブランド・イメージを言い換えると、マーケティング2.0の主役、「STP」と「ブランディング」です。

3i:ブランド・インテグリティ

「差別化」「ポジショニング」から成り立ち、ブランドに対する誠実さを意味します。そのブランドが約束を果たしていない場合には、ソーシャルメディア等のニューウェーブ技術がブランドの嘘を暴くことになります。

綺麗な三角形をつくるには、企業経営者、マーケターは、ブランドに忠実であることが必要です。

富士重工業「スバル」の3iモデル

2005年頃、税金等の維持費の安さと燃費の良さでブームが巻き起こった軽自動車。新車販売台数の約3割を獲得したシェアは2013年には39.3%と約4割のシェアを持ち、自動車業界の主戦場と呼ばれるマーケットへ成長しています。

国内自動車メーカー各社が、国内軽自動車のシェア獲得競争を激化させる中、スバルは2008年に軽自動車を事実上の撤退を発表(現行軽自動車はOEM生産)し、軽自動車の技術者をレガシィなど上級車の開発に振り向けました。

そして、2013年3月期の富士重工業の決算は、世界販売台数、売上高、営業・経常・最終の各利益が過去最高となる快進撃。5年連続で過去最高を更新するとともに、米国において唯一、6年連続で前年実績を上回りました。

富士重工業「スバル」の3iモデル

20年かけて作りあげた安全技術「アイサイト」と、重心を低く出来る貴重なエンジン「水平対向エンジン」(生産はスバルとポルシェのみ)等を低価格化できる高度な技術力により、「安心と走る快適さ」というポジショニングに背かないインテグリティを備えています。

マーケティング3.0における戦略、戦術、取り組み

ここからは、マーケティング3.0における具体的な活動の紹介です。それぞれ、事例を通じて解説していきます。

事例:ブランディング

セブンイレブンは2010年、ブランディングプロジェクトを開始しました。

種類ごとにバラバラのブランドで、統一感がなく、認知度が低かったセブンイレブンのPB商品を、アートディレクター佐藤可士和氏が中心となり、パッケージデザインやブランドマークを統一したのです。

その結果、認知度は大幅に向上。「セブンプレミアムの食品は美味しい」という話を友人・知人から聞いたことがある人も多いと思います。

商品ブランドロゴについて|セブン-イレブン~近くて便利~
http://www.sej.co.jp/products/branding.html

ブランディングの注意点

ブランディングとは、事業の持つ本質的価値を引き出し、イメージコントロールすることをいいます。マーケティング2.0でも重要な活動だったブランディングは「3.0」になり、よりその重要性を増しています。

3.0における、ブランディングの大事な点は、「価値」と「イメージコントロール」が掛け算にある点です。おそらく多くの人が気付いていることですが、「価値」を見直さないまま、イメージコントロールの改善を図ろうとしている企業が多いという残念な事実があります。

今日、ブランドイメージを企業や広告代理店が操作することは、ソーシャルメディアにより困難になりつつあります。イメージ操作は、マス広告の大量投下等により短期的には上手くいくかもしれませんが、長期的には不可能であると言えます。

事例:コーズマーケティング

誠実なコーズマーケティングを行う、TOMS カンパニーという会社があります。海外の企業ですが、日本でも確実に売上を伸ばしてきています。TOMS カンパニーが展開するオンラインショップ「トムスシューズ」では、『あなたが靴を1足購入するたびに、TOMSから子ども達に新しい靴が贈られます。』というコンセプトを掲げ、それを着実に実行しています。

また、『あなたが1つアイウエアを買うたびに、TOMSの援助を通して1人の視力が回復します。』というコンセプトの元、アイウェア(サングラス)の販売もスタートしています。

TOMS STORE TOKYO/OUR MOVEMENT
http://tomsshoes.jp/shop/html/user_data/our-movement.php

コーズマーケティングの注意点

2010年頃より、新しいマーケティング手法として注目を集めた「コーズマーケティング」。大手企業もこぞってキャンペーンを展開しました。けれども、その多くは「売るための手法」に過ぎず、消費者の心に響くものは少なかったように思えます。

また、コーズマーケティングは、後に挙げる「ストーリー性」の設定が不可欠です。ストーリーの無いコーズマーケティングは、ただの「販促」に過ぎません。

「なぜそうするに至ったか」の説明が無い「○○を買えば○○円寄付」というキャンペーンは、「売上を上げるために寄付している」と見なされます。これらのキャンペーンは一時的な販促の効果は多少期待できますが、ブランドイメージへの貢献はほぼありません。

事例:ストーリー性

需要過多かつ機能の差別化が難しい今日、「ストーリー」は高い付加価値となります。先に挙げた、Appleとトムスシューズのストーリー性は非常に優れています。

Youtube:iPhone を発表するスティーブ・ジョブス(日本語字幕)
http://www.youtube.com/watch?v=L0XeQhSnkHg

OUR_MOVEMENT | TOMS
http://tomsshoes.jp/our_movement.php

優れたストーリーをつくれない日本人

日本人はストーリーづくりが苦手と言われることもありますが、決してそんなことはありません。優秀な脚本家、作家は沢山います。ただ、優れたストーリーを描くマーケターが少ないのは事実だと思います。

マーケティング2.0は、これまで論理思考が優先でした。ビジネスの現場では現在も論理思考が主役です。また、Ebayと楽天またはヤフオクの商品ページをいくつか見比べてみればわかる通り、日本人には購入時「情報を重視する」という国民性があります。

日本では、客観性の高い事実と具体的な数字が最大の武器だったのです。

もしもiPhoneのプレゼンテーションをするのがスティーブ・ジョブスでなく、日本人マーケターだったら、「この製品は他社と比べて○○センチ画面が大きい」「利用者の○○%がこのような使い方を望んでいる」といった詳細な説明でプレゼンテーションをスタートしたかもしれません。

事実や数字で説得する方法と、感動的なストーリーに惹き込む方法、心の動かし方には2通りあり、今、国内のマーケターに求められているスキルは後者であるということを頭に入れておかなければなりません。

客観性の高い事実と具体的な数字を用いた機能の説明によって感動する時代は、日本でも終わりつつあります。現在では、感動的なストーリーで心を動かした後、必要な部分の詳細を説明を行う方が効果的です。

注意点としては、ユーモアな発想があれば良いかというとそういうわけではなく、STP等の論理思考の上にユーモアが必要であるという点です。エモーショナルはロジカルな土台の上にあって、はじめて効果が出るということを意識しておかなければいけません。

消費者との交流「多数対多数の協働」

マーケティング3.0において重要なキーワードの一つが、「協働」または「共創」です。ビジネスの現場では、企業が協力して事業をおこなう「協業」を意味して「共創」を使う場合もありますが、マーケティング3.0では「一般消費者と価値を創造していくこと」を意味します。

主な事例としては下記のものが挙げられます。

事例:AppStore、GooglePlay等のアプリ

個人レベルでのアプリ開発を可能とし、アプリを公開する場を提供しています。魅力的なアプリの登場は、プラットフォーム提供者、開発者、ユーザーにそれぞれメリットがあります。

事例:AKB48

総選挙という制度を用いて、ファンがアイドルをプロデュースする仕組みをつくっています。色々な批判がありますが、「多数対多数の協働」というコンセプトを実現させています。

事例:クックパッド

一般消費者がオリジナルの料理レシピを投稿することにより成立している料理情報サイトです。消費者がお互いにレシピを入手することを通じて、提供元は広告収入・会員費用等の利益を得ています。

クラウドソージング

今日では、発案、製品開発、デザイン、テストなど、様々な作業をクラウドソージングのサービスを通じて協働することができます。単なる下請け作業が多いのが実際ですが、協働の環境は整っています。

持続可能性

事業が持続できる環境を整えることは、「1.0」の頃よりマーケティングの役割の一つです。「1.0」の頃には、効率よく大量生産を行う仕組みづくりが重要でしたが、「3.0」時代には原材料の安定的な確保、生産地の人材力向上等がテーマになっています。

事例:午後の紅茶

日本に輸入されるスリランカ紅茶葉の約25%が「午後の紅茶」に使われています。KIRIN(キリン)は高品質な紅茶葉を持続可能な資源とするため、現地に様々な支援を行っています。

紅茶農場への直接指導をはじめ、産業を支える人々の教育支援など、多岐にわたった活動を展開しています。

スリランカ・フレンドシップ・プロジェクト|CSV活動|キリン

これからはマーケティング3.0が主流

以上がマーケティング3.0に関する主な活動の紹介です。

現在、まだまだマーケティング2.0の発想に基づくプロモーション、キャンペーンが多い状態ですが、きっと私たちはそれらを直感的に「古い」と感じているはずです。

2014年、事業はマーケティング3.0に本格的な移行を始めなければいけない状態になっています。私たちは、経営者、営業職、販売職等、職業に関係なく、それぞれが持つマーケティングの概念を3.0に更新する必要があります。

マーケティング3.0にバージョンアップするには

繰り返しになりますが、マーケティング3.0は過去のマーケティングを否定するものではありません。バージョンアップであり、2.0の土台があるからこそ、3.0にアップデートすることができます。

マーケティング3.0では、論理的思考と感情的思考(エモーショナル)の両方が必要です。そして同時に、教養・道徳・哲学などを含めた人格も求められています。

思考・概念のアップデートは簡単なことではないかもしれません。けれども、「いかに売るか」ではなく、事業を通じてどのように「社会をよりよい場所にするか」を考えることで、バージョンアップは開始されます。

「社会」を世界規模で考えることは志が高く、素敵なことです。けれども、「社会」を「街」と置き換えたり、「家族・友人などの身近な人」と置き換えて、色々を考えてみることも充分に意義があるはずです。

また、それらを考えることは、決して眉間にしわを寄せるような苦痛なことではなく、「思わず笑顔がこぼれるような、とても楽しい作業」であることを覚えておいて損は無いと思います。

会社ブログ・企業ブログで効果を出す方法

「会社のブログを書いた方がいいの?」
ホームページ制作のお仕事依頼をいただく際、よく相談にあがる項目の1つです。

その質問の真意としては、多くの場合、
「ブログを書くことで新規顧客を獲得できるのか」
というところだと思います。

結論としては、ブログで新規開拓は充分に可能です。
というか、本気で新規開拓するならブログがお勧めです。

ただ、方法が結構難しいので、ここでは会社ブログで新規顧客を獲得する方法について、書いてみたいと思います。
基本的には中小企業・零細企業向けの内容になっています。

企業ブログで新規顧客を獲得するまでの流れ

具体的な方法に入る前に、新規顧客獲得の流れを確認です。

会社ブログ・企業ブログ新規顧客獲得

検索エンジンまたはソーシャルメディアから会社のブログにアクセスし、記事に興味を持った人が問い合わせ・注文に繋がるというすごくシンプルな流れです。わかりきったフローですが、改めてじっくり見ると、どの部分が課題になるのか明確になってきませんか?

企業ブログに取り組んでいく中で課題になる点は、通常下記の3つです。

1.内容に興味を持ってもらう
2.問い合わせ・注文につなげる
3.ブログへのアクセス数

それでは、それぞれの課題を順番に説明していきましょう。

1.内容に興味を持ってもらうには

「ブログ=日記」という考え方をやめる

「ブログ=日記」というのは決して間違いではないのですが、そう考えてしまうと全てを台無しにしてしまうことが少なくありません。

新規顧客の獲得をがんばるぞ~と意気込んでブログを書き始めても、気付けば「○月×日、○○に行きました~」という、典型的な誰もが興味をもたない記事に。。。乙

芸能人ブログの影響でしょうか、それはきっと、その日にあった出来事や思ったことを綴るという日記の概念(ブログとはこういうものだというイメージ)に支配されてしまっているんだと思います。

念のため補足しておくと、出来事綴りがダメというわけでは決してありません。ただ、「新規顧客開拓」という目的に対しては、あまり価値がないということです。

これから企業ブログを頑張ろうという場合には、まずは「ブログ=日記」という考えを無くしてしまった方が、多くの人にとってはきっとやりやすいと思います。

個人的には、「ブログ=専門家による解説・アドバイス」として認識しておくのがお勧めです。

専門家なんてうちにはいません???
謙遜しなくて大丈夫です。会社に数年努めてるなら立派な職業人。あなたはその分野の専門家です。

ネタは山ほどある

よしじゃあ、専門家(ぼく・わたし)による解説・アドバイスを書いてやろうじゃないかと、気合いを入れてPCを開き、まず困るのが「ネタ」です。ネタが無ければ、記事も書けません。そりゃそうです。

しかし、会社ブログを書こうと意気込む程に仕事熱心な方なら、必ずネタは沢山あります。多分、書ききれないほどあります。

ニュースや雑誌を見てブログ記事を考える方法も一つですが、それよりも簡単に記事内容を思いつくことが出来るオススメの方法があります。

それは、お客さんや友達・家族に聞かれることを記事にする方法です。

PCに向かうとネタは思いつきませんが、現場に立ったり、お友達とお茶するとネタが発生します。
事件は会議室で~っていうやつです。

例えば、あなたの会社がIT関連企業なら、「最近のお勧めPCは?」「Windows8ってどうなの?」といった庶民的な質問から、「こういうITシステムって費用どのくらい?」「カンボジアのITインフラ事情には詳しいですか?」というマニアックな質問まで、色々な質問をお客さんや友人・知人から受けると思います。

美容関連企業なら「今流行りのヘアスタイルは?」「冬らしいコーディネートは?」といった質問から「かなり強いくせ毛をサラサラストレートにする方法は?」「整形手術で後遺が出た場合に補償や賠償はあるの?」等、様々な質問・相談を受けているかもしれません。

あなたやあなたの仕事仲間内では当たり前のこと、聞くまでもないこと、知識として古いことでも、一般の方からするとわからないという話は、まだまだそこらじゅうにあると思います。

2.問い合わせ・注文につなげるには

購入・注文を間近に控えている人の声を拾う

どんなにわかりやすい記事を書いたとしても、あなたが売っているものと顧客が買いたいものがマッチしていない限り、「わかりやすかったなぁ」「おもしろかったなぁ」で終わります。

では、問い合わせ・注文につなげるにはどうすればいいか、その答えは簡単、購入・注文を検討している人の疑問を記事にすることです。

先程のIT関連企業を、クラウド型の基幹システムを開発しているITシステム会社としましょう。

仮に、Windows8の解説をすごくわかりやすく書き、Windows8の解説を必要とする人が読んだとしても「わかりやすい記事ありがと~」で終わりますが、「クラウド型の基幹システムの費用相場・見積例」という記事をわかりやすく書き、クラウド型の基幹システム導入を検討している人が見ると、「とりあえずここに相談してみようかな~」となる可能性があります。

記事の構成としては、こんな感じでどうでしょうか。

  • 起:システム料金の相場を説明します。
  • 承:料金の相場はこんな感じ。
  • 転:安ければいいは×、企業毎に見積もり金額が違う理由はこうです。
  • 結:まずは見積もりとってみてください。(ちなみにうちはこの中でいうと、こんな感じです。)

営業の方なら分かる通り、新規アポでの商談でもありそうな流れです。

わかりやすい説明に加え、あなたの知識や情熱が加われば、よりお問い合わせ率はアップします。相見積りになったとしても、競合よりも一歩リードしているということは言うまでもありません。

外回りなんかをしていると、日々、色々な人から自社の専門分野に関する質問を受けていると思います。多くの質問の中で、購入・注文を間近に控えている人からの質問が、問い合わせ・注文につながる記事になる可能性が高いことは間違いないです。

良いネタを探したいなら、営業に出かけましょう!
(そこで売れるかも。笑)

お問い合わせ・ご注文への誘導

「とりあえずここに相談してみようかな~」となるためには、当然、記事ページの中に、サービス紹介・商品紹介のページやお問い合わせページ、注文ページへの誘導が必要です。

具体的には、ページ内の上下や横に、「サービス紹介・商品紹介ページ」もしくは「お問い合わせページ」へのリンク・バナーを設置する必要があります。

自社サイトでブログを運営している場合には、それほど困難な作業ではありませんが、外部ブログ(アメブロ、Yahoo、ライブドア、はてな等)では下記のような注意点、デメリットがある点を理解しておかなければいけません。

外部ブログを用いた場合の注意点、デメリット

  • ブログは無料ですぐスタートできるが、誘導するためのリンク設置等の知識が必要
  • カスタマイズできる部分(リンク設置するエリア)に制限がある
  • 広告や固定のコンテンツがあり、誘導が目立たない場合がある

誘導は目立ち過ぎると、読んでいる人からすると非常にうっとしくなりますので、軽やかにしなやかに行う必要があります。やり過ぎず、けど、確実に目に入るように、注意して設置しましょう。

自社サイトでブログをするのと、外部ブログで運営するの、どっちがいいかという質問も時々いただきます。上記のような点から(その他にも色々ありますが)、自社サイトの方が色々都合いいです。けれども、通常は費用の問題もありますので、できれば自社サイトがいい!と言っています。

3.ブログへのアクセス数を増やすには

いよいよ、最終課題です。
問い合わせ・注文につながる完璧な流れが出来たとしても、その記事にアクセスしてもらわなければ意味がありません。

アクセスから問い合わせ・注文になる確率は、1/100とか0.05とか色々言われており、要するにかなり少ない数なのです。
まずは、一日50訪問(1ヵ月で1500訪問)(ページビュー数でなく訪問ユーザー数)を目指して頑張りましょう。

検索エンジン対策:検索の競合を調査

同じキーワードになるページ=競合が多いと上位表示は困難です。したがって、アクセスを狙って記事を書くのであれば、事前調査は必須です。

調査といってもそれほど難しいものではありません。実際に自分でGoogle検索を試してみるだけです。

ここでは、先に挙げた記事例をもう一度ひっぱってきてみます。

記事:最近のお勧めPC

キーワード例:おすすめ PC

結果:競合多すぎ。無謀。

記事:Windows8ってどうなの?

キーワード例:Windows8 評判

結果:競合多すぎ。無謀。

記事:クラウド型の基幹システムの費用相場・見積例

キーワード例:クラウド 基幹システム 相場

結果:いけそう。

記事:カンボジアのITインフラ

キーワード例:カンボジア ITインフラ

結果:いけるかも。

記事:今流行りのヘアスタイルは?

キーワード例:流行 ヘアスタイル

結果:競合多い。多分キツイ。

記事:冬らしいコーディネートは?

キーワード例:冬 コーディネート

結果:競合多すぎ。無謀。

記事:かなり強いくせ毛をサラサラストレートにする方法は?

キーワード例:くせ毛をサラサラストレートにする方法

結果:競合多い。けど、難しそう

記事:整形手術で後遺症が出た場合に補償や賠償はあるの?

キーワード例:整形手術 後遺症 補償

結果:競合多い?いけるかも

これらは個人的な感想です。実際にどうなるかはもちろん誰にもわかりません。

判断基準としては大体ですが、下記の通りです。

  • NAVERまとめやYahoo知恵袋、大手ポータルサイト等と内容が被ると、強すぎて歯が立たない。あきらめましょう。
  • リクルート等のコンテンツに力を入れている大手企業・有名企業にも歯が立たない。あきらめましょう。
  • 上位3つくらいは上記のようなページが占めてるけど、以降は競合なさそう。チャンス。すぐ記事を書く準備をしましょう。
  • 似たテーマのページがヒットしない、もしくは数件の場合はチャンス。すぐ記事を書く準備をしましょう。
  • 沢山ヒットしても、タイトルにキーワードを含んでいないサイトが多い場合、案外いけることも。チャレンジの価値ありです。

判断に迷った場合には、やってみなきゃわからない!というベンチャースピリッツを持ってトライするのも一つの方法ですし、より楽に上位表示できそうな記事内容を検討してみるのも手です。

当然、ニーズがある記事ほど競合が多く、ニーズの少ない記事ほど競合は少ないです。この丁度いいバランスのところを見極めていくのが、ビジネスブログ運営の醍醐味でもあります。それを楽しみながらやると、ちょっと気が楽かもしれません。

上手く上位表示させることができ、アクセスも増えれば、そりゃあもう嬉しいです。その日はワインあけますよ。飲めないけど。

検索エンジン対策:HTML構造をちょっとだけ理解する

記事を書く際、どのようなブログにも、HTMLを打てる画面(テキスト)と、打てない画面(ビジュアル)があります。本気でやるなら、HTMLを打てる画面(テキスト)で頑張りましょう。

難しい事は全く覚える必要なしです。

タイトルには、キーワードを含むようにして、見出し(小タイトル)になる部分には、<h2>というタグを用います。<h2>の部分でもちょいちょいキーワード入れます。もちろん、人間が読んで意味不明な程に入れまくるのはNGです。

下記は入力例です。
(当然ですが、もっとしっかり書かないとダメです!)

タイトル:「クラウド型の基幹システムの費用相場・見積例」

以下本文

クラウド型の基幹システムが流行っています。
具体的な費用なこんな感じです。

<h2>商社向けのシステム</h2>
商社向けのシステムは○○円くらいです。

<h2>製造業向けのシステム</h2>
製造業向けのシステムは○○円くらいです。

もっとタグを活用したい場合には、こういうサイト(見出しタグの使い方)をご参照ください。

タグを上手に使えば、検索エンジンだけでなく、人間にとっても親切。とっても読みやすい記事になります。

※ ちょっと専門的な話(どうでもいい人はパス):大体のブログは記事タイトルがh1かh2になっています。

ソーシャルメディア対策:シェアしやすいようにする

facebook、Twitter、はてなブックマークの共有ボタンはわかりやすいところにあって損なしです。また、自分自身がいずれかを運営している場合には、そこで記事アップの報告をすることも拡散の第一歩となり得ます。

シェアボタンを押すと、記事が見れるよ~!みたいなのを、最近facebookで見かけますが、そういう技はしない方がいいです。記事を見て良ければ「いいね」なのに、「いいね」押すと記事が見れるっていうのは明らかにおかしいです。いつか排除されることになるので、そんな仕掛けづくりには決してお金をかけないようにご注意ください。

また、ソーシャルメディアのパワーは凄まじく、もしも記事が多くの人にシェアされると、検索エンジンもそれを評価して、スーパー上位表示!なんてことも起こります。

会社ブログ・企業ブログのテクニック(おまけ)

時事ネタを活用

先に挙げた記事ネタ捻出方法に加え、時事ネタを上手に絡ませるとさらに強力です。Googleも時事ネタには敏感で、一時的に順位を押し上げてくれます。

また、多くの人の関心が高い状態にあるため、Twitter、facebook等のSNSでもシェアされやすいです。

大手ポータルサイトからのリンクを獲得

ニュースやTOPIXの関連記事、参考記事として企業ブログ・個人ブログにリンクされることがあります。例えば、Yahooからリンクが貼られると多少マイナーなニュースからのリンクでも、激安サーバーだったらアクセス不可状態になるくらいの流入があります。

アクセス解析はこまめに

テクニックではなく、基本になりますが、アクセス解析はこまめにチェックしましょう。どのようなキーワードで、どのくらいのアクセスが来ているか、仮説→検証。そしてまたトライ。いわゆるPDCAサイクルというやつです。

タブレットでも充分できますので、朝起きてベットでチェックするも良し、晩酌しながらチェックするのも良しです。

途中で辞めても大丈夫

継続して取り組むに越したことありませんが、途中ストップしても別に大丈夫です。特に小さい会社なら時期的に書けなくなるほど忙しい時もあると思います。

色々な意見があると思いますが、「続けられないからやらない」より「出来る時にやる」「ネタがある時に書く」「気が向いたときにやる」というモチベーションでやってもいいと思います。

仮に途中でストップしてもこれまで書いた記事は消去しない限り、消えません。再開できるときに再開すればいいと思います。

以上が、会社ブログ・企業ブログの効果を出す王道なやり方です。
また今度にはより詳しくコンテンツの構成を書いてみたいと思います。(気が向いたら)

Gunosyに掲載された結果

2013年、8月31日、いつものように何気なく、Gunosyでニュースチェックしてると、
どこかで見覚えのあるタイトル発見。

Webデザイン上達のコツ

おお、これは自分で書いた記事!

何がきっかけでGunosyに掲載されたのかは
もちろんわからないけど、多くの方の目に触れることとなりました。
ありがとうございます。

アクセス数の推移

Gunosyに掲載された結果1

びっくり、一気に増えました。

参照元[gunosy.com]のアクセス環境

Gunosyに掲載された結果2

ほとんどiPhoneアプリ。

Gunosy、すごいですね。
とりあえずのご報告でした。

スマホSEO、Google検索エンジンアップデート

「スマホでの閲覧に対応していないと、ペナルティになっちゃうかも〜」というGoogleの発表がありました。

詳細はこちら
http://googlewebmastercentral-ja.blogspot.jp/2013/06/changes-in-rankings-of-smartphone.html

この記事じゃ、「よくわかんねえ!」という方もいると思いますので、
どんなサイトが駄目で、どういう対策をとるべきか。簡単にまとめてみましたので、ご覧くださいどうぞ。

① 謝ったリダイレクト。スマホでアクセスすると下層ページに直接いけず、トップに飛んじゃう。

(例) 
http://webcreate.united-youth.jp/page1.html にアクセスした際、
・PCで開いたとき → http://webcreate.united-youth.jp/page1.html
・スマホで開いたとき → http://webcreate.united-youth.jp/mobile/

つまり、スマホでpage1.html等の下層ページを開いたら、
各ページには直接いけず、強制的にトップページを開いちゃっている状態です。

この仕様、GoogleとしてはNG!という話です。

上記の例の場合は、スマホでアクセスした際、
http://webcreate.united-youth.jp/mobile/page1.html
を表示されなければいけないのです。

なお、PCユーザーとスマホユーザーとで、見せるページを分けている場合の話なので、ページを分けてない場合は関係ないです。
しかし・・・、この仕様のサイト、多分結構多いです。
意外と自社のサイトがこの仕様かも・・・?

原因

リダイレクト(転送)の設定ミスです。

リダイレクトの時によく使われるのが、.htaccessという技術です。サイト移転時なんかにも使います。

Googleが勧告出す前から、
PCアクセス時 → http://webcreate.united-youth.jp/mobile/page1.html
スマホアクセス時 → http://webcreate.united-youth.jp/page1.html
という形で、「階層は変えるが、ページは変えないまま転送」というのは一般的でした。
(応募サイトやキャンペーンサイト等の例外はあります)

けれども、今回対象となるような、「スマホでアクセスすると全てTOPに飛ぶ」という仕様は、下記のような場合に発生していたと思われます。

・プログラムにあまり理解のないWebデザイナーが、なんちゃってプログラミング(コピペ作業等)で処理しちゃった
・クライアントの方の要望などで、そうなった。

ま、いずれにせよ、対策が必要という事です。

対策

Googleが最も推奨しているのは、レスポンシブルデザインです。
要は、「URLを全部一緒にしなよ」というやつです。これについては後述します。

ただ、各端末に合わせて、せっかくページを作っているのであれば、
わざわざそれを捨てる必要はありません。

リダイレクトの設定を変えればいいだけです。

もっと言うと、それぞれのページに、
「これはPC用のぺーじですよー」「これはスマホ用のページですよー」
というアノテーション(メタタグ)を入力しておけば、なお良しです。

具体的にどういうアノテーションが必要かはこちら。
https://developers.google.com/webmasters/smartphone-sites/details?hl=ja

もしも、現在のWebサイトに対策の必要性がある場合には、下記の作業をご自身で行うか、制作会社さんにお願いしましょう。

・リダイレクト設定の変更
・メタタグの挿入

検索エンジンにペナルティうける前に、対応しときましょうね!

② エラーが出ちゃってる。

(例)
http://webcreate.united-youth.jp/ にスマホでアクセスすると404ページ等のエラー表示が出る。

Googleは、エラーには厳しいのです。
それは、エラーページはユーザーをガッカリさせるからです。

原因と対策

多くがリダイレクトの設定ミスです。
コードを見直して修正するか、制作会社さんに「エラー出てます〜」とお伝えください。

③ 多くのスマホで再生出来ない動画コンテンツ等がある。例えばFlashとか。

多くのスマホではFlashが表示されません。
そのため、ユーザーに不親切!ということでペナルティーです。

対策

スライドショーはJavaScriptで実装する必要があります。
動画は、HTML5で実装します。

Flashでないと出来ない事や、Flashの方がやりやすい事、低コストな事、
色々ありますが、「ユーザーにとっては?」という目線で考えるようにすることが大事です。

ユーザー目線になること、実はそれが一番の対策です。
けど、あまりにも例外な思考回路を持つユーザーの目線に立ったらもちろん失敗です。一般人の目線でお願いします。

Googleが最も推奨する形式

レスポンシブルデザイン(URL統一)

・PCで開いたとき → http://webcreate.united-youth.jp/page1.html
・スマホで開いたとき → http://webcreate.united-youth.jp/mobile/page1.html

上記のように、端末ごとにページを分けるのではなく、PCで開いても、スマホで開いても、
http://webcreate.united-youth.jp/page1.html
が表示、という形です。

これは、端末によってページを分けるのではなく、「端末によって出力するコンテンツを分ける」という考え方です。
Web業界では、レスポンシブルデザインとか呼ばれてます。

CSS、PHP、JavaScritptといった技術の知識が少しあれば実装出来ます。Webデザイナーとか言われている人なら標準として持ってる知識です。
けど、よくわかってない人も結構いますので、注意してください。

Googleがレスポンシブルデザインを勧める理由は、こんな感じです。

・URLを一緒にした方がFB、Twitter等のソーシャルメディアでシェアしたとき、便利だよね。
 (※ ページが別だと、いいね数とかも別になる)
・スマホであることを判別し、リダイレクト(転送)する時間が無駄。多くの人は1秒でもはやくサイトが見たいよね。
・リダイレクト(転送)はエラー発生しやすいからやめとこ。
・検索エンジンも1ページまわるだけでいいので楽です。

SEO対策について

おそらく、この発表を機に、SEO会社はまたガンガン営業を仕掛けるでしょう。

けど、個人的にはもう、「いわゆるSEO会社」の時代は終わったと思っています。
(「いわゆるSEO会社」の人すみません)

SEOとは、簡単に言うと、「検索エンジンの順位を頑張ってあげましょう」という話です。

うちにもよく電話・メールきますが、内容がペラ過ぎます。
画期的な何かでもあるのかな〜なんて、話聞いちゃうと、目先の順位対策ばかりで、いつもガッカリします。

結局は、ユーザーにとってどうかが全てです。

SEO会社が提案する、「リンクはりましょう」とか、そんな小手先のテクニックは、その場しのぎに過ぎないです。
Googleの仕様変更で終了です。そうなれば、それまでに費やしたお金、全部無意味になります。

私たちは、貧乏性ということもあって、まだ、Yahoo、Google、両方の検索エンジンのSEO対策が必要だった時から、
金でリンクを買う事を決して行わず、コンテンツの作成に注力してきました。

数年前に委託で作成した、中小企業Webサイトも未だ現役バリバリです。
今も1位とってますし、やはり相応の受注を獲得してます。

Googleの検索エンジンが大規模アップデートを行った時も、影響ありませんでした。
むしろ、競合がペナルティくらい、結果、順位上がりました。

もちろん随時で微調整はしていますが、それ以上のことは行っていません。
(デザイン変更等は大胆に行ってもいいかなとは思ってるけど。)

目先のSEO、しんどくないですか??

今は間違いなくコンテンツの時代です。

もっと詳しくいうと、
・どんなユーザーが対象か
・どんなコンテンツが必要とされているか
・どんなコンテンツを見て欲しいか
等を整理し、
どのように表現するか、どのような技術を用いるか等、
のディレクションが必須です。

目先のSEOは疲れるので、本質的なSEOを行いましょう。
本質的なSEOとは、ユーザーのことを真剣に考えたWebサイトを構築することです!

スマホユーザーとPCユーザーは別物

コンテンツの時代はもう幕開けしています。

そして、次にくるトレンドは、おそらく、「スマホユーザーとPCユーザーは別物」というところ。

スマホユーザーとPCユーザーでは、最適なコンテンツが異なります。
だって、家やオフィスで見る場合と、電車の中や外出先で見る場合、見たいコンテンツは当然違います。

設計と実装

スマホユーザーとPCユーザーでは、最適なコンテンツが異なるということは、
それぞれのサイト設計、コンテンツ設計、コンバーション設計を行う必要があるということです。

同時に、Google推奨のレスポンシブルデザインで、両端末に最適なコンテンツを提供出来るよう、
どのように実装していくか、最良なものを作ろうと思えば、そこそこの技術力と経験が必要です。

ちょいとhtml触れますじゃ、多分無理でしょう。

そんなことを考えると、設計する人、作る人、どちらもそこそこ優秀でないとキツそうです。

さいごに一つだけ言わせて

今回、Google検索エンジンの仕様変更が発表されたブログの冒頭はこうでした。

スマートフォン ユーザーは、インターネット ユーザーの中でも成長が非常に早く、重要なユーザー層となってきています。そして Google ではスマートフォンから Google を利用するユーザーにデスクトップ環境と変わらない、リッチなウェブ体験を提供したいと考えています。
 ー中略ー
スマートフォン ユーザーへの更なる検索体験の向上と、スマートフォン環境での閲覧の支障を減らすため、Google では近日中に、誤った設定をおこなっているスマートフォン向けサイトに影響のある、いくつかのランキングの変更を予定しています。

http://googlewebmastercentral-ja.blogspot.jp/2013/06/changes-in-rankings-of-smartphone.html

けどさ、スマホ及びタブレットで表示する、YouTube、超使いにくくない??
PC版を表示しても、自動再生とかしてくれないし。

そう思ってるのは、自分だけなのだろうか・・・

PHPをこれから始める方へ

色々なサイト、または色々な参考書では、PHPの学習をスタートするにあたり、
Windows上でも動作するフリーのWEBサーバー、Apacheをインストールしましょう!
とか書かれています。

そして、次にPHPのインストール!

httpd.conf の設定やphp.ini の設定なんかをさせようとする参考書もあります。

しかし、こんなことしてたら日が暮れちゃうよ!!

実際にやってみて、タメにならないこともないけど、
色々な言語をマスターしていく過程で、今回はPHPだ~っ!
という人以外、全然参考にならないと思います。

素人が一回やって、
「なるほど~」「そうだったんだ~」ってなるような要素は一切無いです。

記憶に残るのは、「大変だったなあ」くらい。

というわけで、
これから学習を開始するなら、
PCに色々インストールするのは辞めましょう!
管理も大変、ろくなことないです。

PHPの勉強は、サーバー借りて始めるべし!

サーバーではじめた場合 数分
PCインストールではじめた場合 数時間

↑こんくらい差があります。参考にする本、サイトが外れだったら、インストールできず1日終わり~なんてことも。

さくらサーバー、スタンダードプラン、月額500円!データベース(MySQL)も20個使えます。

さくらサーバー、スタンダードプラン
http://www.sakura.ne.jp/standard.html

ライトプラン(月換算125円)でもPHP使えますが、スタンダードプランでいきましょう。
PHPやってると、割と近いうちに、データベース(MySQL)が登場します。

さくらサーバーじゃなくても何でもいいですが、
PHPが利用できると表記のあるサーバーなら、
インストールやら何やら、面倒な設定は不要です。

PC内で作業せず、いきなりWeb上で実装ということは、
特別に制限しない限り、全世界からあなたが作ったページを開くことができるようになります。

それは心配??

そう思った方も大丈夫!
誰も見に来ませんから!(笑)

億を越えるWebサイト。

その中から、あなたのHelloWorld!が注目を浴びるなんてことがあれば、
それはきっと、プロモーションのセンスがあるということなので、
プログラミングやめて、広告屋さんに転職しましょう。

まずは、インストールじゃなく、Hello World!

プログラミングの面白さは、インストールや設定じゃないです。
こんなの何年やっても楽しくないものです。

まずは、Hello World!を出力しましょう!
さぁ、書いてごらんなさい!

DreamWeaverでも、TeraPadでも、mi、メモ帳、何でもいいです。

そして、保存してアップロード!
上手く表示されたかな??

PC内にあるファイルを、ブラウザ使って開いても、
Apacheやらをインストールしてないあなたの画面は真っ白なはずです。

なので、毎回アップして確認!
インターネット環境が整ってる、
このご時世、そんなに手間では無いはずです。

さぁ、勉強はここからがスタート!

次は足し算、引き算あたりかな?

えっ・・・「echo」と「print」どう違う??
そんなことはどうでもいいんだよ!同じだ、同じ!!

勢い付けて、if文くらいまでいきましょう。
Excelでやったことある人なら、とっつきやすいとは思います。

if文やループ処理など、PHPを一通りできたら、
仕事もまあまあ沢山あると思います。

実務がないとしても、これくらいできる人には
先輩方がイライラせずに教えられるので、
採用されやすいと思います。

今日の主張

PHP含め、Webというのはかなり面白いものだと思っています。
こんなに楽しいものを、どうでもいいところで諦めちゃうのは勿体ないです。

どうでもいいところというのは、設定やらインストールやらの項です。

自分自身も独学スタートだったので、
複数の参考書を読み、真に受けて、インストールしてました。。

そして、今改めて考えると、
あの作業は、挫折してもおかしくなかった!
「勉強しよう!」と思いたってる時に、あの作業は要らなかった!
そう思います。

最後に、PHPの素晴らしさを箇条書きにしておさらばしたいと思います。

PHPを勉強すると良いこと

・仕事が結構ありそう
・かしこくなりそう。(論理思考)
・思いついたWebサービスがつくれる(つくれそう)
・他の言語への展開もOK

ん~、そんなに無かった。

ネット選挙で勝つには

ネット選挙法案、12日にも衆院通過!民主も賛成へ。
ということで、いよいよネット選挙が現実化しそうですね。

そこで勝手ながら、ネット選挙で票を獲得するための方法や注意点を考えました。
政治家の方は必見っ!

リアルと同じアプローチじゃ駄目

まず覚えておかないといけないことはこれ。なぜ駄目かというと、リーチする層が全然違うからです。

既存の支持層は、既存の方法でしっかり維持していきましょう。大事なのは、ネット選挙解禁に伴い、これまで投票していなかった人が多数投票する可能性があるということです。

その層の大半は、ずばり若者層!

第46回衆議院議員総選挙における年齢別投票率、こちら見てみますとこんな感じです。

参照はこちら
第46回衆議院議員総選挙における年齢別投票率 | 財団法人 明るい選挙推進協会
http://www.akaruisenkyo.or.jp/070various/071syugi/696/

20~24歳 35.30%
25~29歳 40.25%
30~34歳 47.07%
35~39歳 52.64%
40~44歳 56.69%
45~49歳 62.47%
50~54歳 66.68%
55~59歳 69.27%
60~64歳 73.17%
65~69歳 77.15%
70~74歳 76.46%
75~79歳 71.02%
80歳以上 48.08%
計 60.11%

どう考えても、若者層がキーです。ネット選挙解禁に伴い、若者層が動くでしょうね。(期待も込めてますが。)

少し考えればわかるように、おじいちゃん・おばあちゃんに響く言葉と、若者に響く言葉は全く違います。投票しない若者なんて放置〜っという具合に、投票率の高い年配層を意識してきた人は、今回要注意です。

誰に、何を発信するか。

細分化するとキリがないですが、大事な層は8つだと思います。

リテラシー高:若者(男) リテラシー低:若者(男)
リテラシー高:若者(女) リテラシー低:若者(女)
リテラシー高:年配(男) リテラシー低:年配(男)
リテラシー高:年配(女) リテラシー低:年配(女)

思想や価値観を発信、これが政治家や政党を選ぶ基準になるのですが、それ以前の問題があります。

それは、言いたい事が「しっかり伝わっているか」です。言いたい事を言いたいように言うのは、どの世界でも敗者です。相手に合わせた伝え方、伝えるポイントを見極めるのが、デキル人です。

日本は大学進学率が高いと言っても、50%程度です。大卒がリテラシー高い、中卒・高卒がリテラシー低いとは言えませんが、その事実は認識しておくべき事です。参議院と衆議院の違いがわからない人もかなり多いのです。

間違った表現をしないために、知性を見せるために、そんな意識で難しい言葉を使った場合、半数近くの票を捨てる事になります。

Webは属性別にコンテンツを提供出来る

紙やチラシの場合だと、相手のニーズに合わせて、コンテンツの内容を変更して行く事はできません。街頭演説の場合もそうです。見た目で、なかなか判断はできません。

けれども、Webの場合、選択肢を用意する事により、属性別のコンテンツを配信する事ができます。

具体的な方法は、下記のようなものです。
※リンクはサンプルです。

属性別コンテンツ

学生の方へ  社会人(男性)の方へ  社会人(女性)の方へ
新社会人になられた方へ  お子様がいらっしゃる方へ

一人一人、意識や考え方は違いますが、世代・属性によって共通する課題や問題意識、傾向等はあります。
すなわち、アプローチする内容も異なるのが普通です。

子供がいない単身の男性には、保育所の空きなんて全く気にしてませんが、
子供が産まれた母親にとってはそれはもう大問題なのです。

課題別コンテンツ

食の安全に不安を抱かれている方へ  外交問題に関心のある方へ
経済の今後に疑問を持たれている方へ  議員のモラルに疑問を抱かれている方へ

ページの先には、「私はこのように考え、あなたが抱いている問題を解決するために頑張っていこうと思っています〜」
というような内容が待っています。

知識提供型コンテンツ

アベノミクスとは  インフレ・デフレとは?
円安・円高で受ける影響は?  世界からみた日本の位置づけは?

政治・経済のことを知りたいと思う人、知りたいと思うタイミングは、かなり多くあります。
そんなとき、わかりやすい説明ができると、それだけで支持がゲットできます。

また、自分の専門分野・仕事内容に関する丁寧な説明は、人に誠実な印象を与えます。
悪い事をしようとしている人、利己的な人は、あまりそういった説明を行いません。

政治において、誠実さが重要であることは言うまでもありません。
「この人の説明はわかりやすい」それだけで、すごく支持が得られます。

注意点:ウザがられることは辞めましょう

ネット選挙解禁だから、
「ソーシャルメディアで宣伝しよう〜!」なんて考えてしまう人はもう要注意です。

多分失敗します。
失敗するならまだましで、大恥をさらすことになりかねません。

ソーシャルメディアは宣伝する場所ではなく、コミュニケーションの場所です。

皆が望んでいない宣伝をしちゃうと、それは荒らしです。

もしも、ネット選挙解禁に伴い、何か施策をしたい場合は、まずブログつくってください。
これからはブログの時代ですから!

もちろん、アメブロじゃ駄目です。WordPressでブログ構築して、しっかり情報発信しましょう!

ソーシャルメディアはそれからです!Webというものを理解してからはじめましょう!
「これを機に」レベルじゃ、政治家という立ち場を考えると、リスクが超高いです。

そうか・・・よくわからんが、まずはブログ頑張るぜ!
でも、どんな記事かいたらいいんだろう・・・

そんな場合にはご一報ください。答えれる事は答えます。

スマホからのアクセス割合とスマホ対応の必要性

スマホユーザーが増え続ける今日、Webサイト作成の際に、スマホ最適化やスマホ用サイト制作を検討する必要が出てきました。

結論からいうと、スマホ用を制作すべきかという質問の答えに関しては「ターゲットや業種によって異なる」ということになってしまうのですが、一応の目安をつくりました。

2013年、ホームページのスマホ対応必要性

BtoBサイト BtoCサイト
表示確認・調整: 必須 必須
スマホ専用ページ: 無くても良い あると良い
ユーザーのアクセス: 少なめ 多い

※ここでいうスマホ専用ページは、PCとスマホ用のサイトを別で作成すること、もしくはCSSを使ってかなり最適化(見た目別物くらいに)することを言っています。

しかしまあ、実際のところはどうなのか、ということで今回は、様々な業界のWebサイト解析データを用い、リアルな数値を出してみたいと思います。
大企業サイトのデータばかりをみても仕方ないので、中小企業サイトもしっかりチェック!

利用するツールはもちろん、Googleアナリティクス。
「モバイル YES/NO」でも確認することができますが、iOSとAndroidの割合も確認したいので、「ブラウザとOS > オペレーティングシステム」にて確認したいと思います。

※ ここではiOSとAndroidをスマホとします。(タブレット含みますが悪しからず・・)

対象サイトは、自社が制作したサイトです。大中小問わず、様々な業界の企業サイトをチェックしていきます。こういうとき、下流制作会社は強いですよ。ミクロな視点は任せてください。もちろん、サイト名・企業名は出せません。

1.スポーツブランドのWebサイトのスマホ割合

とあるスポーツブランド(アパレル)のWebサイトです。
※ 2013/2/20-2013/3/22、1ヵ月間

ホームページにおけるスマホユーザーの割合

総アクセス数 3794
スマホユーザー
(iOS+Android)
1190
(576+614)
スマホ割合 31%

3人に1人はスマホ。かなり多いですね。スマホで表示崩れてる等、あってはいけないような割合です。

ちなみに、このアクセスに関するモバイル機種ランキングベスト10はこちらです。

1 Apple iPhone 425
2 (not set) 162
3 Apple iPad 131
4 DoCoMo SC-06D Galaxy SIII LTE 48
5 SonyEricsson SO-02C Xperia acro 29
6 DoCoMo SO-03D Xperia acro HD 22
7 DoCoMo SO-04D Xperia GX 22
8 Apple iPod 20
9 Samsung SC-02C Galaxy S II SC-02C for DoCoMo 19
10 KDDI ISW16SH Aquos Phone Serie 18

iPhoneがダントツで多いですね。「こういうサイトはiPhoneだけ表示対応しとけばいいんだ~!」そう思ったあなたっ!なんて安直!iOSが576に対し、Androidは614だからね。一つ上の表に書いてるはず。いわゆるロングテール現象ですね。iPhone、Androidは、フォントやブラウザの違いから表示は微妙に異なるので、同じスマホといえど、制作者は要注意です。

ついでにですが、iPhoneユーザーはどのブラウザを使っているのか確認してみました。

結果はこちら。

Safari 392
Safari(in-app) 27
Chrome 6

Chrome、少なっ!
SafariよりChromeの方が速いのに、意外と利用されてないんだと驚きました。

in-appとは、アプリ内のSafariです。アプリ内ではSafariと出ずにWebページを開くことがありますが、実はSafariを利用しているんですね。要はそれのことです。

2.とあるAndroidスマホのキャンペーンサイト

当然その対象のAndroid端末でのアクセスが多いと予測されますが、どうでしょうか。

※ キャンペーン期間内の3ヵ月間

ホームページにおけるスマホユーザーの割合

総アクセス数 29211
スマホユーザー
(iOS+Android)
11294
(2174+9147)
スマホ割合 38%

こちら、正直、PC割合が予想以上に多かったわけです。スマホ想定のサイトでも、PCユーザーがガンガンアクセスしてくる、という、これはこれで教訓。

ちなみに、ChromeOSは、Googleが作ったOS。サムスンから数種類PCが出てますが、あまり一般に認知されてないと思います。
また、最近、「Chromebook Pixel」が発売されましたが、こちらはGoogle製。国内では未発売。MicrosoftOfficeやAdobe製品が使えないそうです。現時点、Google鎖国状態です。ただ、クラウドサービスは充実しているようですね。今後の展開は要チェックです。

3.BtoB、THE中小企業(製造業)サイトのスマホ割合

土日はアクセスが急減、そんな典型的なBtoB中小企業サイトの
スマホ割合です。

※ 2013/2/20-2013/3/22、1ヵ月間

スマートフォンのユーザー割合

総アクセス数 1321
スマホユーザー
(iOS+Android)
132
(61+71)
スマホ割合 10%

ちなみに、iOSの割合は、下記の通りでした。

iPhone・・・45
iPad・・・16

スマホで開いた際、ボロボロに崩れないようにはしておこうレベル。

4.地域に数店舗ある飲食店サイトのスマホ割合

知っている人は知っている~、そんな飲食店のアクセスデータです。

※ 2013/2/20-2013/3/22、1ヵ月間

ホームページにおけるスマホユーザーの割合

総アクセス数 2673
スマホユーザー
(iOS+Android)
1352
(756+596)
スマホ割合 50%

ついに出ました。50%!スマホ対応必須、スマホ専用サイトがあってもいいレベルです。
PC、スマホ、どちらも手を抜けません。

機種ランキングはこちら。

1 Apple iPhone 686
2 (not set) 147
3 Apple iPad 53
4 Samsung SC-03D GALAXY S II LTE SC-03D for DoCoMo 33
5 DoCoMo SC-06D Galaxy SIII LTE 29
6 Samsung SC-02B Galaxy S SC-02B for DoCoMo 25
7 Fujitsu F-05D ARROWS X LTE F-05D 22
8 SonyEricsson SO-02C Xperia acro 20
9 KDDI ISW13HT J 19
10 DoCoMo L-05D Optimus it 18

5.BtoB広告系企業サイトのスマホ割合

土日急減のBtoBサイトです。第二段、広告系です。

※ 2013/2/20-2013/3/22、1ヵ月間

ホームページにおけるスマホユーザーの割合

総アクセス数 1854
スマホユーザー
(iOS+Android)
332
(215+117)
スマホ割合 18%

表示が崩れないようにはしておきたい、そんなレベルですね。

6.そこそこ認知度の高い飲食店サイトのスマホ割合

※ 2013/2/20-2013/3/22、1ヵ月間

ホームページにおけるスマホユーザーの割合

総アクセス数 26364
スマホユーザー
(iOS+Android)
9684
(4942+4742)
スマホ割合 37%

PCを上回ることはありませんね~。

7.地域密着の飲食店サイトのスマホ割合

※ 2013/2/20-2013/3/22、1ヵ月間

スマートフォンのユーザー割合

総アクセス数 3993
スマホユーザー
(iOS+Android)
1069
(493+576)
スマホ割合 27%

表示確認は必須としても、スマホ用にひと手間かけるか、悩ましい数字ですね。
予算があるなら、是非!というレベルでしょうか。

8.BtoB、IT系の小規模ベンチャー企業サイトのスマホ割合

※ 2013/2/20-2013/3/22、1ヵ月間

ホームページにおけるスマホユーザーの割合

総アクセス数 5956
スマホユーザー
(iOS+Android)
1455
(891+564)
スマホ割合 24%

BtoBはこれくらいの数字に落ち着く傾向がありますね。

9.オフィス用品・備品の販売サイトのスマホ割合

※ 2013/2/20-2013/3/22、1ヵ月間

スマートフォンのユーザー割合

総アクセス数 7426
スマホユーザー
(iOS+Android)
1619
(996+623)
スマホ割合 21%

パーセンテージを見ると多くないですが、1619人(/月)のユーザーは無視できないですね。

10.介護施設サイトのスマホ割合

ローカルな介護施設サイトです。

※ 2013/2/20-2013/3/22、1ヵ月間

ホームページにおけるスマホユーザーの割合

総アクセス数 942
スマホユーザー
(iOS+Android)
164
(89+75)
スマホ割合 17%

介護施設サイトでも、結構スマホ割合あるのね。。

スマホアクセスの割合をチェックした結果

とりあえず、9サイトをピックアップしてみましたが、いかがだったでしょうか。
その他サイトも、いくつか見ていますが、下記のような現況があります。

・BtoCサイトは半数近くまでスマホ割合が上がる。
・BtoBサイトは20%を前後する。

そして、スマホユーザー10%前後のサイトもありますが、やはりそのユーザーを捨てれるかというと、そんなことはないはずです。したがって、冒頭にも書いたとおり、BtoBサイトでどう考えてもスマホ専用ページは不要と判断しても、最低限の表示チェックは必須です。

もしも、スマホ対応・スマホ専用ページ作成に費用をかけるかどうか、悩まれている場合は、まずはアクセス解析を取得してみてください。スマホのアクセス割合は、客層、エリア、商材、サービス内容によって大きく異なってくるでしょうし、自社サイトでその割合を確認するのが最もベストです。その際は、PCサイトのアクセスデータと、次のような項目を見比べてみましょう。

・直帰率
・閲覧ページ(スマホユーザーとPCユーザーが見ているページの違い)
・ランディングページ(入口となったページ)
・ページビューと滞在時間

また、スマホでの閲覧時のページ表示スピードをチェックしてもいいかもしれません。
これらの項目を確認することで、ユーザーのニーズを想像することができ、スマホ対応に費用をかけるかどうかの判断も行いやすくなります。
解析後、「スマホのためだけに、別のコンテンツを作成しよう!」そんな発想も出てくるかもしれません。

・・・余談ですが、今回のデータチェックにあたり、予想以上に少なくてビックリしたのは、Macユーザーの割合。最近、街中(特にスタバとか)ではやたらとMacを見ますがどんなサイトを見ても、相当低いではありませんか。スマホよりも全然少ないアクセス数。1%なんてのもザラ。

やっぱりまだまだWindowsなんですね。